中島あかね

すぐにはじめられる、ということからドローイングをするようになりました。

 

物があるとき・生き物がいるとき、それらがもっている無言のムードに今は惹かれます。まず、絵を描いているというつもりではなかったのですが、懲りずに繰り返していたらいつのまにか思いもよらない変なところに考えが至っていることがたまにあって、その続きが気になるので続けています。

 

即興でコピー用紙に鉛筆で線を引き、線を閉じ、その中に色を塗るとその部分は面になります。

 

「線を引いて色を塗る」という自分で作ったルールの中で手を動かせばそこには何かが出来上がります。その見た目は自分の思う理想と違っているということだらけですが、たくさん描いて並べていくとそのうちに「こういうのがあってもいいか」と思うようになることもあります。

 

かく手は例えばよくいる元気な犬みたいに活発ではなく、広い場所に解き放たれたところでどうしたらいいのかわからずにぎこちなくその場をぐるぐるぐるぐる回り続けることしかできなかったりします。

 

出来上がるものに期待して、瞬間を焼き付けるようにかいてみます。

 

中島あかね

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